“サイズで損してる人”が多すぎる｜4くび理論とは？

「その人、きちんとして見えるかどうか」の大半は、“サイズ感”で決まる。 人は他者を見るとき、無意識に「服の余白」と「首まわりのフィット感」に注目している。

スーツを仕立てるとき、サイズを誤るだけで“だらしない”“不健康そう”“雑”といった印象を与えてしまうのだ。 この記事では、“4つのくび”に注目したフィッティング戦略を紹介する。

SAKURA：「サイズが少し合ってないだけで、“なんか頼りない”って思われるんですよね…経験あります」

4くび＝“印象の支点”を整える

“4くび理論”とは以下の4つのポイントを指す：

• 首（ネック）：シャツの首回りが広すぎると“だらしなく”見える。フィット＋ディンプルが命
• 手首（カフ）：ジャケットから1.5cm覗くのが理想。シャツ袖が長いor短いと違和感
• 足首（パンツ丈）：くるぶし〜1.5cm上。長すぎてクッションが入ると“野暮ったさ”を生む
• “くび”れ（ウエストライン）：ジャケットのウエスト絞りが体に沿うことで“姿勢と自信”を演出

この4点が整っていると、“スタイルが良い” と無意識に評価される。

ANTONY：「サイズは“素材”や“柄”よりも優先すべき項目。“首”を制する者が“印象”を制す」